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コラム1:どんどん本が読みたくなる本―『天才の読書術』

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あれ、今日だけで何冊本ぽちった??

最初に言うと、私は「天才」という言葉が嫌いです。

「天才」と呼ばれる人からしたら、自らの努力や忍耐、集中を過小評価する言葉になり、

「天才」と呼ぶ人からしたら、自分の努力や忍耐をちっぽけで惨めなものにしてしまう呪詛となるからです。

この本を最初に本屋で見たときには、

わたし

天才と付ければ本が売れると考えているのか!浅はかな!

なんて斜に構えて悦に浸ろうとしていました。。。

しかし、読んでみると、紹介されている本もさることながら、

著者の紹介文が絶妙に好奇心をくすぐって、どんどん視野が広がっていく感覚を得る良書

でした!

それにこれも著者の筆力なのですが、

ここで紹介されている天才たちの言葉をとても巧妙に引用し、

彼らの人生観や、人生そのものが身近に感じるような工夫が随所に現れています。

また人生観だけではなく、

より抽象的だが経営についてより重要な考え方を学べるのも本書のポイント。

経営について学んでみたいとか思っている方にもお勧めしたい本です!

本を読んでいる人が成功するわけではなく、成功している人は本を読んでいる

またこの本を読んで思ったのが、やはり読書の威力です。

決して読書家が人生を謳歌しているわけではないのですが、

人生を謳歌している人が読書をしている率が高いのは何となく分かる気がします。

ある人間の何十年分もの知識、あるいは人類が築き上げた英知をたった数時間で学べる

って、そりゃ凄いですよね。

確かに、読書をしている人が皆成功しているわけではない理由の一つに、

知るだけでなく、行動しなくてはいけないことが挙がりますが、

知るだけでも知っていない人よりはマシだと思うので、

改めて読書は続けていきたいなぁと思いました。

まとめ:貯金、投資、読書

さて、いかがだったでしょうか。

この本を読むとまず感じるのは、

著者が、この「天才」たちが大好きだってことです(笑)

苦悩し、考え続ける「天才」たちが、この本を読んでいる私も少し好きになってしまいました。

そして何より、貯金や株に投資するだけでなく、

自分に投資している感じが読書ってたまらないですね~。

読書の楽しさを忘れ気味になっている大人の皆さん、

最近本読んでますか??

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この記事を書いた人

アラサーにして弁護士を目指し始めたシステムエンジニア。2023年3月~から法律勉強中。日々是好日。

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