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社会人で司法予備試験を受ける人は注意して!ー予想外の障害3選

社会人 司法予備試験
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あんなにやる気だったのに〜♪

今回は社会人でありながら、

司法予備試験勉強のを受けようとする人にとっての意外な障害をご紹介します。

ちょうど昨年(2023)の15月、

私は司法予備試験を勉強し始めました。

それまでシステムエンジニアを3年ぐらいやって、

わたし

心底自分はシステムエンジニアに向いていないなぁ

なんか思っていたし、このままこの仕事を数十年続けていく自分が想像できませんでした

また、元々政治学の大学院にいたので法律のほうがとても興味深く思えてました。

わたし

よっしゃあ!!!弁護士になるぞぉぉ!!

なんてやる気満々で勉強を始めました。

しかし、社会人として資格勉強をしていると、色々な方向から障害が現れます。

多分そこで多くの人が挫折、あるいは、専心できないという状況で辞めてしまうのではないかと思いました。

自分の経験を踏まえ、ちょっと意外だった勉強に対する障害をまとめたいと思います。

1. なぜか、仕事が増える

これは、あるあるなのかわかりませんが、

仕事をしながら他の勉強をしようとすると、

意外と仕事の生産性が上がります

勉強の時間を確保したいから、仕事をできるだけ効率的にしようとするからかもしれません。

そうすると、

上司

あいつ、やけに最近頑張ってるな

と思われてしまいます(笑)

今まで、全然やる気を感じなかった社員が、

テキパキと動き始めたら誰しもがそう思うことでしょう。

そして、新しいデカめの仕事を振られて、忙しくなるというスパイラルに陥ります。

2. なぜか今の仕事への興味が増してくる

これも意外だったのですが、

仕事を効率的に進めていこうとすると、

わたし

あれ、これなんでこうなってるんだっけ。こうすれば良いのでは?

と、どんどん思い始めます。

そうこう考えているうちに、だんだん仕事が面白くなってきます(笑)

問題を発見→解決→同僚に感謝されるという、

素晴らしいサイクルが動き始めるからです!

そうすると、どんどん仕事の色んなことに興味を持ち始めて、どんどん解決したくなる

そして、どんどん仕事への興味が深まっていく。。。

やがて、資格勉強は疎かになっていきす。

良いのだか、悪いのだか。。。(笑)

3. なぜか会社で出世したくなる

これもあるあるだと思うのですが、

以上の1,2で紹介したサイクルに入ると、

どんどん仕事ができてしまうようになります

そうすると、

わたし

わしがこのプロジェクトをまとめた方が良いのではないか。。??

など、自惚れた考えに走り始めます(笑)

結果的に、もう少し頑張ったら出世できそうだなとか、

だったら出世して給料あげたいなぁなんて思い始めます。

そうすると、尚更仕事に励み始め、

勉強は疎かになっていくのです。。。。

まとめ:それでも、、、法律家になりたいか??

いかがだったでしょうか。

会社で仕事を続けていると、その仕事への興味が増したり、

その会社で出世したくなったりするかもしれません。

しかし、本当にそれで良いのでしょうか??

それで現在の仕事に納得できたのなら、司法試験の勉強は大いに意味があったでしょう。

腹をくくれるというのは、人生においてとても重要な経験だからです。

きっと勉強を始める前とは、仕事への熱量も違うのではないでしょうか。

しかし、もしまだ今の仕事よりも、法律家への道を進みたいという気持ちがあるのなら、

一旦他のことの勉強に色々寄り道はすれど、法律の勉強は続けていくべきでしょう。

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この記事を書いた人

アラサーにして弁護士を目指し始めたシステムエンジニア。2023年3月~から法律勉強中。日々是好日。

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