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コラム2:IT会社でスーツを着たくなる本『「存在感」はつくれる』

目次

日本人の能力は高い、しかし。。。

わたし

なんでこの人、能力高いのに出世しないのだろう??

なんて思ったことはありますか?

あるいは、自分についてそう思っている人がいるかもしれません。

一旦、その人の能力は置いておきましょう。

その人の見た目はいかがでしょうか??

猫背ではないでしょうか??

だらだらのスーツや、色褪せたティシャツを着ていませんか??

いつも疲れてそうな、覇気がない顔をしていませんか??

その人が、出世しない理由は、そう

プレゼンスがないからです。

この本は、「日本人は優秀な人が、プレゼンスがないせいで損している!」

という、著者の危機感をもとに書かれており、私自身も読み終えて、

実際日本人にはそのような方が多いイメージです。

では、プレゼンスとは何か?から始めましょう。

プレゼンスとは何か?ー見た目、立ち居振る舞いetc.

プレゼンスとは、一言で言えば、

印象です。

え!!そんなんで、仕事の良し悪しを決められちゃうの!?

おっしゃる通りです。

しかし、仕事とは、上司が

上司

この人だったら、このプロジェクト任せられそうだな

と思われることが始まりです。

そして印象とは、まさに一番活用される情報源である

ということを認識しましょう。

アロハシャツきた人よりも、スーツを着ている人に仕事を任せたい。

普段どんよりしている人より、なんか明るい人に仕事を任せたい。

と思うのは、人間として当然ではないでしょうか??

よって、積極的に自分の印象を作っていかなければなりません。

どんな人に見られたいかが重要なのです。

注意しなければならないのは、

この本の言葉にもあるように、

プレゼンスは100%他人が決めるもの。

他人基準でどのように見られるのか、

これが重要であることを忘れてはいけません。

とにかく、とことん、どう見られているかを意識せよ!

人は見た目じゃないよ

なんて、思いたい人、思っている人、たくさんいると思います。

自分もその一人です。

しかしそれは、建前

現実は

見た目もコミュニケーションのうちの一つ、そして最も強力な情報

ということ。

昨今建前と本音を使い分けられない、使い分けようとしない人が

増えてきました。

そういう人は、建前と本音をしっかりと意識した方が、

現実は生き易いということを理解した方がよいです。

もし、人の建前で苦しんでるとか、

ナイーブな感情を抱いているのなら(そんな人に限って自分は建前だらけだと思うのですが)、

今すぐ建前と本音を受け入れることを勧めます。

まとめ:スーツを着たくなったぞ

いかがだったでしょうか。

最後らへん、なぜか少し涙ぐむような感じで、

できない自分を励ましてくれるような本でもあったので、

王道の自己啓発本だと改めて思いました。

ストーリー仕立てで分かり易く、

行動に移すべきことも明確、いかに自分のイメージを作り上げていくかということを

考えるとワクワクもしてきます。

また、著者の具体的な経験談が、実践したくなるものばかり

私はIT会社に勤めているのですが、

少し上の人間と会う時や本気のプレゼンのときには、

是非スーツを着てピシッと髪型を決めて臨みたいなと、

改めて思った次第です。

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この記事を書いた人

アラサーにして弁護士を目指し始めたシステムエンジニア。2023年3月~から法律勉強中。日々是好日。

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